お客様の期待を超えるサービスって
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3月は卒業式、謝恩会、壮行会など人生の区切りのイベントの多い月です。
この時期、飲食店は多くのお客様に利用されます。店は多くのお客様で賑わいます。スタッフはとても多忙で、店内をかけずり回っている、そんな光景もときおり目にします。
さて、ある店のピークがひと段落した時のこと。友人が「小腹がすいた。もう少し何か食べたいな」といいました。そこで通りがかりの男性スタッフに「ちょっと小腹を満たしたいんですがおすすめは何?」と声をかけました。
そのスタッフさんの対応を受け、私は思わず、この人すごい!と思いました。
さて、そのスタッフさん、どんなふうに対応してくれたのでしょうか。
- 「こちらはいかがでしょうか。皆さんよくお召し上がりですが」とメニュー表を指す。
- 「えーと、おすすめですか。当店は皆おいしいですよ」
- オーダー表を見ながら「そうですね。お客様は○○も△△もお召し上がりですから、さっぱりした××はいかがでしょうか」
私たちは③のようにいわれ、びっくり。私たちのことをわかってくれていると、とても好感を覚えたのです。これを個別対応といいますが、お客様の個別の状況ニーズに対応できるとお客様の満足度があがります。好印象を残す接客を研究してください。